両面スキャンこそできませんが、読み取れる文書の種類は幅広く、スキャン速度も十分。通常の設定でA4紙や名刺をPDF化する場合、数秒で読み取りから転送までが済み、ストレスは全く感じませんでした。
名刺やレシートなどの小さい紙を2枚同時に読み取る機能もあり、付属のパソコン用ソフトを使えば、A3やB4といった大きな紙も折りたたんで片面ずつスキャンし、1つのデータに合成することも可能。読み取ったデータは「エバーノート」などのクラウドサービスに保存しておけば、手持ちの複数の端末で参照できるようになります。
付属のパソコン用ソフトには文字認識機能(OCR)もあり、PDF内の文字をコピーしたり、検索したりできるようにデータ変換することもできます。読み取る文書によって精度に差はありますが、同じ仕組みで名刺の文字情報を解析し、整理してくれるソフトも便利です。
一度に数十枚といった大量のスキャンには向いていませんが、思いついたときに即座に利用できる気軽さが最大の魅力。文書をデジタル化する「敷居」を下げてくれる格好の製品といえそうです。