チームラボ360°スタジオで「元気ハツラツ!」 体験参加型イベント開催

2014.8.3 10:00

「元気ハツラツ360°スタジオ」で撮影・合成された画像

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  • 「チームラボ360°スタジオ」の開発に携わったメンバー。左から渡部憲一さん、大石啓明さん、加藤哲朗さん、東隆史さん
  • 炎天下の中、スタジオの隣に設置されたテント内で画像処理、CG加工をするスタッフ

 サイエンス、テクノロジー、アート、デザインなどのスペシャリストで構成するウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が新たに開発した「チームラボ360°スタジオ」を導入したイベントが東京・新宿で開催された。夏バテを吹き飛ばす「元気ハツラツ!」な体験参加型のインスタレーションだ。

 チームラボ360°スタジオはチームラボが2013年から始めた「チームラボスタジオ」で培ったリアルタイムで3DCGに被写体が入り込む技術に、被写体はスロモーションでも背景が高速移動する映画「マトリックス」でおなじみのバレットタイムムービーの技法を組み合わせたもの。

 参加者は60台のカメラが壁内に設置された約4メートル四方のスタジオの中心でジャンプ。イベントを主催する元気ハツラツ!でおなじみの「オロナミンCドリンク」の「元気」をモチーフにした赤い玉のCGが参加者を取り囲むように生成されて作品が完成する。撮影から5~7分で画面が合成されWeb上で閲覧。完成した動画はダウンロードでき、自分のSNSで拡散することができる。

 開発にかかわったチームラボのクリエイティブ・ディレクター、渡部憲一さんは「有名人の話題よりも身近な友達の失恋の方が面白かったりする。大掛かりなものよりも拡散効果は大きい。かわいく女の子らしいもの、スポーツっぽいもの、どんなものでもできる」とプロモーションツールとしての可能性を強調する。

 4月初めからスタジオの開発に着手。カメラの高さを均一ではなく110~180センチまで波状に配置したのが特長で、被写体との距離感が変化することでより効果的な映像の撮影を可能にした。

 「カメラを平行に並べる調整が難しく、(60台のカメラを固定する)フレームは3回も作り直した。少しでも角度が変わるとガクガクとした映像になってしまう」とカタリスト(触媒)としてプロジェクトをディレクションした東隆史さんが制作の苦労を語る。イベントの間も炎天下の中、スタジオ隣のテントでは画像処理、CG合成担当のスタッフが汗だくで作業していた。

 渡部さんは「自分自身がコンテンツになるのは面白いし、ジャンプの仕方はいろいろある。あくまでツールであり装置なので、みんなで楽しみ方を見つけてほしい」とアピール。それでは、ここのところ夏バテ気味という産経デジタルの日下紗代子がチャレンジした。もちろん、元気ハツラツ!

 ■「元気ハツラツ360°スタジオ」の開催予定は8月3日が新宿ステーションスクエア、9~17日がTBS放送センター1F、22~24日が渋谷パルコ公園通り広場となっている。時間は午前11時~午後9時まで。URLは、http://genkihatsuratsu360.jp

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