パソコンの作曲ソフトを使い、曲を作る山本真梨子さん=東京都町田市【拡大】
作曲ソフト、プロ・アマの差は小さい
パソコンで演奏や歌を録音したり、編集したりする作曲ソフト(DAW=デジタル・オーディオ・ワークステーション)はスマートフォン(高機能携帯電話)アプリ(応用ソフト)でも増えている。無料でダウンロードできるソフトもあり、自作のメロディーを残す手段として身近になっている。
「プロが使う作曲ソフトは周辺機器も合わせて数百万円から数千万円にもなるが、仕組みは無料ソフトも同じ。曲作りにおけるアマチュアとプロの差が小さくなっている」と話すのは、島村楽器(東京都江戸川区)のデジタル楽器の情報サイト「デジランド」を運営する坂上暢(さかうえ・みつる)さん。音楽制作の入門者向け情報(info.shimamura.co.jp/digital/feature)などを公開したところ、閲覧者が増加した。
「かつては音楽事務所に所属し、CDを出してデビューするという形だったが、現在は動画投稿サイトにアップして『いいね』を押してもらう。自分でライブを開催し、CDも自分で作って1枚1000円などで販売すれば原価がかからず、収入になる。音楽活動の道は多様化している」と話している。