太陽の光を浴びることで、眠気を誘い心身を休息の状態にするメラトニンといわれるホルモンの分泌が抑制される。メラトニンは朝目覚めてから15~16時間後、再び分泌される。朝6時に起きれば、自然と午後9時過ぎには眠くなり、「早寝」も可能になる。
ただ、早計は禁物。宮崎さんは「夏休み中に朝8時に起きていた人が突然、朝4時に起きたからといって、一気に体内時計がリセットされると考えてはだめです。数日かけて、少しずつ体内時計を調整していくのが大切」と話す。
2つ目は、スムーズに起床・就寝するための工夫だ。夜、寝るときに寝室のカーテンを10センチほど開けておく。すると、朝日が昇るとともに部屋に光が差し込み、目覚めが良くなる。「遮光カーテンを閉めたままの室内は太陽光が入らず、暗いまま。少し開けておくだけで太陽光が差し込み、体が目覚めの準備を始めるのです」(宮崎さん)
寝る前には部屋を暗くすること。光を浴びてしまうとメラトニンの分泌が抑制され、寝つく時間も遅くなってしまう。「夜9時以降は、テレビ、携帯、パソコンは控えた方がいい」