便秘増加…排便の大切さ、子供たちに うんち教室、絵本など続々 (3/4ページ)

2014.9.15 06:44

自分が選んだ食品にはどれだけ食物繊維が含まれているのか。食品サンプルを使って機器で計測する子供たち=大阪府箕面市の大阪青山大学

自分が選んだ食品にはどれだけ食物繊維が含まれているのか。食品サンプルを使って機器で計測する子供たち=大阪府箕面市の大阪青山大学【拡大】

  • 7月、日本科学未来館で行われた「親子うんち教室」=東京都江東区(NPO法人日本トイレ研究所提供)

 「うんち教室」は平成19年から首都圏の小学校を中心に開催している。しかし、昨年度参加した小学生599人にアンケートを行ったところ、学校のトイレでうんちをするかとの問いに、22・4%が「しない」と回答。理由として最も多かったのが、「和式便所だから」(31・8%)だった。そこで、「うんち教室」では学校でスムーズに排便できるよう、和式トイレの使い方も解説、どのあたりに足をおいて用をたせばいいのか、イラストを使いながら説明する。NPO法人日本トイレ研究所代表理事の加藤篤さんは、「小学校低学年のうちにトイレや排泄(はいせつ)は大切なものという意識をもってもらい、健康的な排泄習慣を身につけることが必要」と話す。「保護者の方は、子供がいいうんちをしたときに、とびっきりの笑顔でほめてあげてください」とアドバイスする。

『うんち』や『トイレ』は今、求められているテーマ

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