未来の担い手を社会に送り出す大学生対象の「次代人財養成塾 One-Will(ワン・ウィル)」(主催・秀實(しゅうじつ)社、協力・産経新聞社)の第2期の修了式が27日、東京・霞が関で開かれ、養成塾の全課程を終えた学生約50人に修了証が授与された。
修了式では名誉塾頭を務める大竹美喜アフラック創業者・最高顧問が「職場環境は今後、刻々と変化する。どんな職場でもたくましく生き抜ける人物になってほしい。そのために実力をつけ、実績を積み重ね、実質を重んじてほしい」と激励。その後、高橋秀幸塾頭が修了生代表に修了証を授与した。職場体験の場を提供するなど塾生の育成に尽力した参画企業の幹部も出席し、修了を祝福した。
第2期は「本開講」として、7月にスタート。入塾生は約3カ月間、(1)企業トップが講師を務める講座の受講(2)目標達成トレーニング(3)調査型職場体験-などに取り組んだ。
12月には第3期が開講する。問い合わせは秀實社((電)03・6264・2377)。