戦車や航空機、軍艦にワクワク…「プラモ箱絵」の第一人者 高荷義之展 (3/3ページ)

2014.10.13 07:37

 高荷さんによると、当初はアニメが題材のイラストを描くのに少し戸惑ったという。だが、「ゼロ戦が活躍するのもガンダムが活躍するのも、絵としての本質は同じ。軍艦や戦車が人間的な表情を持ったものだと思えばいい。そう腹をくくると、もう悩むことはなかった」と明かす。

 「注文に応じて何でも描いてきただけ」と、自作については控えめに語る高荷さん。ただ、「大人や女の子のためではなく、少年のための絵、という意識はあった」という。「商売を始めたときから、自分が見たい絵を描こうという気分はあった。もちろんそんな都合のいい依頼ばかりじゃなかったけど、気分としては、ワクワクする絵が描きたかったね」

 少年雑誌の挿絵からプラモデルの箱絵、そしてアニメやゲームのイラストへ。いつの時代も高荷さんの絵が少年の心を捉え続けるのは、この「ワクワク感」があるゆえだろう。

 「TAKANI ART WORKS 鋼の超絶技巧画報 高荷義之展」は12月25日まで。月曜休(月曜が祝日の場合は翌日休館)。一般900円。問い合わせは同館(電)03・3812・0012。

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