【江藤詩文の世界鉄道旅・特別編】2014年ベストセレクション 豪華クルーズトレインからオモシロ列車まで…もう1度乗りたい鉄道ベスト5 (2/2ページ)

2015.1.4 18:00

第5位シーニゲ・プラッテ鉄道リッゲンバッハ式ラックレールで最大勾配250パミールの線路を上る

第5位シーニゲ・プラッテ鉄道リッゲンバッハ式ラックレールで最大勾配250パミールの線路を上る【拡大】

  • 第5位シーニゲ・プラッテ鉄道乗客のハートをわしづかみにした金髪のエンジェル
  • 第4位ドイツ鉄道ICE大都市間を高速で結ぶICE。設備が整っていて個人旅行者でも利用しやすい
  • 第4位ドイツ鉄道ICE1等車なら、乗務員が料理やドリンクを座席まで運んでくれる
  • 第3位インディアン・パシフィック鉄道平均的な編成は30両で全長774メートル、総重量は1400トン
  • 第3位インディアン・パシフィック鉄道写真のキャビンは「ゴールドサービス」のツインタイプ
  • 第2位ハルツ狭軌鉄道ブロッケン駅。山頂には旧東ドイツが建設した秘密警察や旧ソ連の軍事施設がいまも残されている
  • 第2位ハルツ狭軌鉄道熱風が吹き付ける運転席で働く機関士のフランク
  • 第1位バングラデシュ鉄道カオスだがエキサイティングで、なぜかまた乗りたくなるのが不思議
  • 第1位バングラデシュ鉄道バングラデシュでは、屋根の上に乗って通学するのがふつうらしい…
  • 第1位バングラデシュ鉄道バングラデシュ人は人なつこいのか、乗車中はひっきりなしに話しかけられた。子どもの物売りも多い

第3位 インディアン・パシフィック鉄道/オーストラリア

 シドニーとパース間4352キロを3泊4日かけて駆け抜ける大陸横断鉄道。機能的で清潔なコンパートメント、フレンドリーなオージーらしいホスピタリティ、充実したミールやドリンク、ストレスのない観光への誘導など非の打ち所がない。赤い大地に夕陽が沈み地球が真っ赤に染まる一瞬は、死ぬまでに一度は見たい絶景だ。

第2位 ハルツ狭軌鉄道/ドイツ

 “ブロッケン現象”の名前の由来になったブロッケン山の山頂と、ふもとの街ヴェロニゲローデを結ぶSL鉄道。東西冷戦時代には山は分割され、鉄道は封鎖の憂き目にあった。2014年は冷戦の象徴だった「ベルリンの壁」が崩壊して25周年。旧東側が保持していた蒸気機関車は、翻弄された歴史をいまに語り継いでいる。

第1位 バングラデシュ鉄道/バングラデシュ

 ベスト5のなかで唯一「誰にでも」とはおすすめしにくい鉄道がこれ。いまだかつて、こんなにめちゃくちゃな鉄道は乗車したことがない。車両にはドアがなく、列車が動き始めても人がどんどん乗り込んでくる。屋根の上に座っている人たちは、目が合うと笑顔で手を振ってくれた。動いている列車から落ちたのも、何事もなく済んだいまだからこそ笑い話だ。

■江藤詩文(えとう・しふみ) 旅のあるライフスタイルを愛するフリーライター。スローな時間の流れを楽しむ鉄道、その土地の風土や人に育まれた食、歴史に裏打ちされた文化などを体感するラグジュアリーな旅のスタイルを提案。趣味は、旅や食に関する本を集めることと民族衣装によるコスプレ。現在、朝日新聞デジタルで旅コラム「世界美食紀行」を連載中。ブログはこちら

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