ただ、男女差が出る結果となり、女性は見つかってしまった経験がある人が全体で25%なのに対し、男性は32%。“へそくり”経験者と同じく、最も上手く隠しているのは30代女性で、見つかってしまったことがある人はわずか16%という結果となった。
ちなみに、数百万円と高額の“へそくり”をしている人の中には、「ネットバンクに預けているので、通帳もないしばれにくいと思う。何かあったときのためにお守りのような気持ちで貯めている。」(36歳・女性・会社員)と見つからない自信をのぞかせた女性がいる一方で、「同じネット銀行のはがきが2枚来たことで、妻も同方法で“へそくり”をしていることが分かった。」(29歳・男性・会社員)といった、“へそくり”の方法が夫婦同じとなって裏目に出てしまったというコメントも寄せられている。
■電子マネーは“へそくり”向き、9割が支持
“へそくり”の方法として一部の人が活用していると答えた、「電子マネー」についても調査をおこなった。「日常的に電子マネー(交通系、流通系、通信系など)を使っていますか?」と聞いたところ、75%と大多数の人が「使っている」と回答。電子マネーを使っている理由として、「ポイントが貯まる・ポイントが使えるから」(68%)が最多回答で、約7割にのぼり、次いで「現金を持たずに済むから」(50%)、「支払いが早い・手軽だから」(48%)、「小銭が増えなくて済むから」(34%)などが上位に並んだ。