トヨタ労組、ベア6千円正式決定 「取引先中小への賃上げ波及」強調 (2/2ページ)

2015.2.14 05:00

 自動車産業の裾野は広く、ピラミッドの頂点にいる完成車メーカーの妥結額は下請け部品メーカーの労使交渉に影響する。ベア6000円はこうした中小企業の賃金水準を考慮し、業界全体で足並みをそろえようと設定した金額だ。労組幹部は「中小企業まで賃上げを広げ、経済の好循環を生み出す必要性は経営側も理解している」と期待する。

 トヨタは今期、連結営業利益が2兆7000億円という空前の規模に達する見込み。政権の要請をむげにはできず、経営側もベア実施には前向きだ。

 ただ15年春闘で6000円を受け入れれば2年間で9000円近いベアとなる。業績に与える影響は少なくないだけに、どこに落としどころを見つけるのか。いよいよ交渉が本格化する。

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