ネットで状況把握
平日は仕事が忙しく、子供の勉強を十分にみられないという父親には、インターネットで子供の学習状況を把握できるデジタル通信教育が人気だ。
千葉県流山市の会社員、乾善彦さん(36)は今年2月、長男(5)を、デジタル通信教育「RISU」に入会させた。
「RISU」はタブレット端末で算数教材を提供している教育サービス。生徒の理解度に合わせて出題したり、ビデオレターで個別指導したりするのが特徴。保護者には、ネット上の個人ページなどで、学習の進み具合を報告している。
IT企業に勤める乾さんは平日帰宅が遅く、これまで、長男の学習は妻に任せきりだった。今ではRISUの学習履歴をスマートフォンでチェックするのが日課となり「毎朝、『がんばったな』と声をかけるようになった」と話す。
乾さんの妻(40)は「勉強が続かない時期に、夫から『夕食後にやるようにしよう』と提案があり、家族で話し合って以来、勉強が習慣付いた」と喜ぶ。
RISUを運営する「RISU Japan」(東京都文京区)によると、昨夏のサービス開始以来、特に父親からの申し込みや問い合わせが増えているという。