赤ちゃんが夜泣きをしたり、寝てくれないと親はストレスをためてしまいがちだ。「赤ちゃんの眠りは大人に比べて浅くなる回数が多いため、夜中に目が覚めやすい。成長とともにぐっすり眠る時間は長くなっていく」と神山医師。「睡眠は個人差が大きい。一人で思い詰めずに、周囲の人に相談してみるなどしてほしい」と話している。
■活動量計で睡眠時間を把握
赤ちゃんの夜泣きに悩んだら専門の病院を受診してみるのも一つの手だ。子供向けの睡眠外来「キッズすいみんクリニック」(東京都中央区)では、赤ちゃんの腰に取り付け、体の微細な動きから消費カロリーや睡眠時間、眠りの深さなどを計測できる活動量計を使って対策を提案している。
睡眠や排泄(はいせつ)のタイミングなどを調べ、適切な起床や就寝時間、おむつ換えのタイミングなどをアドバイス。睡眠を改善するという。
同クリニックを運営する医療法人「スリープクリニック」の遠藤拓郎理事長は「赤ちゃんの睡眠のタイミングが分かると母親も家事の計画などを立てやすくなり、負担が軽くなる」と話している。