【著者は語る】「鼻のせいかもしれません」黄川田徹氏 (2/2ページ)

2015.7.11 05:00

 私のクリニックでは、最先端の医療技術による日帰りの鼻の手術を行っていますが、鼻の病気のことを親子で一緒に学ぶきっかけになれば、と思って本著をまとめました。鼻の構造や病気の原因、その弊害などをイラストで分かりやすく解説した絵本です。1章は子供の目線(主観的表現)で鼻づまりの悩みに焦点を当て、2章は親が気づいてほしい鼻の病気とその治療法(客観的表現)を紹介しています。特に見逃しやすい<隠れ鼻づまり>に気づくためのチェックを4項目(睡眠中、日中、心の状態、からだの状態)に分けるなど、具体的な観察法を盛り込みました。さらに、絵の描き手であるヨシタケシンスケ氏が、実際に体験した日帰り手術(副鼻腔(ふくびくう)内視鏡手術)のレポートも加えました。

 鼻の機能は子供の一生を左右します。鼻がスーッと通り熟睡できるようになった子は、毎日が楽しく、笑顔も増えます。鼻づまりを解消して、将来を担う子供たちみんなに本来持つ能力を生かしてほしい。それが私の願いです。(1404円 筑摩書房)

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【プロフィル】黄川田徹

 きかわだ・とおる 1948年岩手県生まれ。医学博士(東京大学)、American Rhinologic Society会員。74年岩手医科大学卒業後、浜松医科大学耳鼻咽喉科講師。ドイツErlangen大学HNO-Klinik留学を経て、91年「サージセンター浜松」を開設。2008年「鼻のクリニック東京」を開設。著書に『こんなに怖い鼻づまり!-睡眠障害・いびきの原因は鼻にあり』ほか。

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