昨年8月には香りつきの「センターインコンパクトフレグランス」を発売。また、タレントのローラさんデザインのナプキンも限定発売した。
「生理用品は白い不織布に包まれていて、いかにも、という形に不満を持っている人が多く、デザイン性に富んだものが望まれていました。昨年のデザイン刷新で、今年の1月から5月は、前年比1・3倍の売り上げです」と同社商品広報担当の石黒直美さん。
一方、花王の「ロリエエフ しあわせ素肌」昨年初めて、小学館の美容雑誌「美的」とコラボレーション。好評だったため、今年も6月から、第2弾として華やかなレースとジュエリーをデザインしたパッケージを発売している。
同社サニタリー事業グループの及川紗良さんによると、「ナプキンを買うときに、おしゃれでかわいいデザインのものだと恥ずかしさが和らぐ」「生理中は不快感があるので、パッケージがかわいいと少し気持ちがなごむ」など、前向きな声が届いているという。