中国人観光客が増えている飛田新地=大阪市西成区(画像を一部加工処理しています)【拡大】
しかし、そんなにぎわいにも、街の関係者の表情はさえない。ある関係者は言う。「確かにお金を落としてくれるが、言葉が分からず、やりにくいという店もある。(営業終了の)午前0時を回っても、とどまろうとする客がいたり…。どうも感覚が違う」
別の関係者も話しにくそうにこう言う。「彼らの中にはマナーが悪かったり、女性を“モノ”のように見たりする客がおり、店側もいい客とは思っていない」
飛田新地は現在、こうした外国人客に加え、大阪府外から観光ついでや遊びでやって来る客も多く、回転を速くするため、15分や20分という短い時間制をとる店もある。
しかし飛田新地料理組合の関係者はこうした傾向は歓迎できないという。「今は一過性のお客さんでにぎわっている状態で、週末はともかく、全体的にはそんなに人は来ていない」。地元の客が減り、むしろ活気が薄れているというのだ。