(2)「負け組」の唯一の活路
本流からはずれていることによって、みんなと同じ普通の生き方では、もう取り返しがつかないところまできている。同期と比べると完全に後塵を拝している。簡単にいうと、サラリーマンの出世競争社会で生きる限りは負け組みだ。だから、資産運用などみんながやらない道に活路を求めた。
(3)時間があり余っている
会社では傍流に属するため、重圧のある職責を任されることがなく、残業もそこまでハードではないため、投資に割く十分な時間がとれる。
昇給をあてにしていないから、一切見栄をはらないし、付き合いが悪くなったとしても倹約生活をつらぬいて種銭をつくることが可能な環境にある。
なぜ、富裕層になるまでは「みっともなく生きる」のか
「富裕層になるまでは言い訳はやめて、みっともなく生きる」
これが、年収1200万~3000万円の人が陥りがちな「高収入貧乏の谷」を渡るときに唱えなければならない念仏です。谷を渡る橋が細く足元がグラグラする板を渡しただけの不安定なものだとしたら、あなたなら限界まで荷物を捨てて軽くしようと思いませんか?