「ネット依存」の小中校生6・4% 「日常生活でイライラ」トラブルも (1/2ページ)

2015.11.15 07:22

 インターネットの使用実態などを兵庫県内の公立の小中学生と高校生に尋ねた県の調査で、6・4%がスマートフォン(スマホ)を長時間利用するなどネットに依存している傾向にあることが、分かった。依存傾向者は寝るのが深夜だったり、日常生活でイライラしたりする割合が高くなっており、県青少年課は「ネット依存はどの家庭でも起こりうる。日常生活に支障を来すことを多くの人に知ってほしい」としている。

 ネット依存の傾向について県が調べたのは初めて。県内28校の小中高生計約3千人を対象に7~8月、アンケート方式で実施。ネットの使用実態調査に加え、「ネットの使用時間を短くしようとするとイライラを感じる」「ネットのために人間関係を台無しにしたり危うくするようなことがあった」など8項目を質問する「インターネット夢中度調査」も行われた。

県は夢中度調査で、5項目以上に当てはまる児童・生徒を「依存傾向」と定義

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