増える独身女性のマンション購入 売却視野に資産価値を重視 (2/4ページ)

2015.11.28 17:10

 女性の社会進出に加え、安倍晋三政権の経済政策、アベノミクス効果で、独身女性のマンション購入意欲が高まっている。同研究会の会員は、平成20年に4万8千人だったが、26年は7万5550人に増えた。小島代表は、「最近は女性向け住宅ローンもある。派遣社員や契約社員でもローンが組みやすくなったことも後押ししている」と指摘する。

 20代でも

 かつては、独身女性がマンションを購入すると、「結婚をあきらめた」と思われがちだったが、今は違うようだ。

 女性向けの不動産紹介サイト「ノムコム・ウーマン」を運営している、野村不動産アーバンネットの板垣香織さんは「今は結婚したり、家族が増えたりした場合には、売却することなどを視野に入れたうえで購入する女性が多いですね」と話す。

「家賃がもったいないと考え、資産形成として捉えています」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。