加えて、「ごちそうさん」「マッサン」で話題を呼んだNHK大阪放送局得意の“嫁いびり”もきっちりと盛り込まれている。
「ごちそうさん」では小姑による、マッサンでは姑によるヒロインへの“いびり”があったが、今回は対ヒロインというこれまでの図式を取らず、ヒロインの姉、はつがターゲットになり、ドラマを盛り上げている。はつは姑の菊(萬田久子)に言葉でのいびりに加え蔵に閉じ込められるなどの仕打ちを受け、視聴者から「かわいそう」「号泣」との感想が上がるほどだった。
しかし、没落したことを機に、少しずつ眉山家も変貌を遂げている。最初は無愛想で「白ヘビはん」と呼ばれ、実は母親殺しをも模索していた、はつの夫、惣兵衛(榎本佑)も、失踪事件を経ていまでは温厚な父親に。最初は頑固親父だったり、いやな人物が話が進むにつれ「いいやつ」になるのも、「朝ドラの法則」といえるだろう。