“プチ上流意識”年収1000万円なら余裕 現実はそんなに甘くない (1/5ページ)

2015.12.6 17:14

林田家のレッドカード家計簿

林田家のレッドカード家計簿【拡大】

 林田家 40代/年収1000万円台

 [夫]44歳 銀行員 [妻]43歳 専業主婦 [子ども]長女(私立中学3年)15歳/次女(公立小6年生)12歳/ペットのトイプードル1歳

 [年収]738万円(手取り) [月収]47万円(手取り) [ボーナス]174万円 [住宅ローン]30年返済・3500万円

 家計の見直し相談センター代表 藤川太先生のアドバイス

 子供の教育費がピークを迎え、大きな出費が続く40代。中学、高校、大学と進む中で、学費、塾代などがずっしりとのしかかる。

 そのコストアップに比例して、収入も右肩上がりに伸びた時代は今や昔。伸びないどころか収入減もありうるため、教育費の負担感は一層、重く厳しくなっている。

 その点、40代で1000万円の年収があれば、過酷な時期も余裕を持って乗り切れそうに思える。だが、現実は甘くない。この年収層でも教育費のために貯蓄を取り崩す家庭が多いのだ。

高所得の家庭には、親自身が高学歴で、子供の教育にも非常に熱心な人が多い

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