古い数字になるが、中医協が平成20年に発表した調査では、禁煙外来を受診した人の1年禁煙継続率は45.7%、途中で治療をやめた人を含めると32.6%。イギリスの禁煙治療と比較すると高い結果というが、半数以上が失敗していたという厳しい現実もある。
喫煙に関する追跡調査を行っているファイザーは「意志のみで達成したと考えている禁煙成功者が多いという可能性はあります。しかし、成功率をみると禁煙外来を受診した人が一番高いというデータもある。ニコチン依存症を治療する、との考え方が広まれば、喫煙者やその家族の健康につながるのではないかと思います」としている。