お重やテーブル、華やかに演出 お正月「おせち料理」でおもてなし (2/4ページ)

2015.12.30 17:05

銘々重の詰め方

銘々重の詰め方【拡大】

  • かまぼこの飾り切りウサギ
  • 大小の皿を重ねたり、グラスをセッティングしたテーブルコーディネート。ランチョンマットやナプキンで正月らしく演出できる(くろだあきこさん提供)

 おせちは品数が多く、最近は手作りを敬遠する人も多い。しかし、食品メーカー、紀文食品(東京都中央区)が今年1月、20~60代の主婦約7千人を対象に実施した調査では、「おせち料理は日本の食文化として残したい」と回答した人が「そう思う」「まあそう思う」を合わせて約9割に上った。

 1人分のお重

 そうした中、最近、手軽にできると人気を集めているのが人数分のお重にそれぞれの料理を詰めた「銘々(めいめい)重」だ。

 複数のお重に多種の料理を詰めて取り分ける形式よりも品数が少なくて済み、バランス良く盛り付ければ見た目も華やかだ。紀文食品の執行役員、山本真砂美さんは「すべてを手作りするのは大変なので、1品だけ手作りして、あとは市販品でもいい」とアドバイスする。

覚えておくと便利なのが、ウサギなどの形にしたかまぼこの飾り切り

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