ドコモの「らくらくスマートフォン3」は、家族らから送られてきた写真が自動的にホーム画面に表示される「ファミリーページ」を設定。auの「BASIO(ベイシオ)」は、液晶画面をタッチして操作することに不慣れな点に配慮し、端末下部に「電話」「メール」などの押しボタンを設けている。着信があると「電話」ボタンが光り、どこを操作すればいいか分かりやすい。キーボード入力の煩雑さを解消するため音声入力機能を充実させたのがソフトバンクの「シンプルスマホ2」だ。
個人情報流出など安全面への配慮から、ドコモとソフトバンクは、無料通信アプリ「LINE(ライン)」以外のアプリのダウンロードができなくなっている。
写真活用アプリに挑戦
「シニアも積極的に一般向けのスマホに挑戦してもらいたい」。こう呼び掛けるのは、モバイル端末の品質検証会社「ウェブレッジ」取締役で携帯電話研究家の池端隆司さん。シニア世代にとって孫ら家族との写真のやりとりはスマホ利用のモチベーションになる。「スマホはボタン一つでデジタルカメラ並みの高画質撮影が可能。操作が簡単なアプリを使えば、家族や友人とのコミュニケーションを深められる」