「保育園落ちた日本死ね!」怒りの匿名女性が取材応じる 現在も「内定」なし (2/6ページ)

2016.3.3 19:43

保育園に落ちたことへの怒りの気持ちがぶつけられた文章。多くの反応を呼んでいる

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 保活では、認可保育所はもちろん、通える範囲にある認可外保育所も申し込んだが全滅。中には、見学の段階から「うちは無理だと思いますよ」と門前払いをするような保育所もあった。「保活に必死な保護者同士の間にも殺伐とした雰囲気があり、一言で言うなら『暗い保活』でした」と振り返る。

 「じゃあ引っ越せ」

 女性の記事が発信されてから、インターネット上にはさまざまな意見が交わされている。「言葉は乱暴だが、言いたいことを代弁してくれた」「『納得』しかない」「私も落ちた…」などと内容に賛同する意見のほか「じゃあ引っ越せば」「田舎なら保育園に入れる。仕事はパートにすればいい」など、批判的な意見も少なくない。また、「保活が甘かっただけでは」「0歳児からなら入れたんじゃないの?」などという辛辣な意見も寄せられている。

 安倍首相が先月29日の衆院予算委員会でこの問題について野党議員から質問を受け、「匿名である以上、実際に起こっているか確認しようがない」と述べたことも話題を呼んだ。

「これをきっかけにして保活の問題が解決に向かえば…」

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