ドンキは氷山の一角? 日本企業の異常な長時間労働 「過労死ライン」の人も (9/10ページ)

2016.5.3 17:10

 建設業の人事担当者は「出退社のゲート通過データと申告した残業記録を人事部が月単位でチェックし、組織・個人単位で改善に取り組むように指導している」と語る。

 社員の残業時間とストレスチェックで長時間労働をさせている管理職を降格させるなど排除しようとしていると語るのはゲーム会社の人事担当者だ。

 「人事評価などオフィシャルな情報以外に部下・同僚・上司が評価する『360度評価』、職場の『残業時間』と『ストレスチェック結果』の3つで管理職の適性を判断している。上司に対する部下の評価が低い職場はストレス度も高くなるなど相関している。加えて職場の残業時間が月平均50時間を超えていれば完全に管理職失格だ。パフォーマンスが高くても降格させるか、担当部署を外すようにしている」

 また同社は社員の残業抑制策としてボーナスで格差をつけている。人事担当者は「人事評価が低いのに残業時間がやたらに長く、残業代を多くもらっている社員が、残業が少なく人事評価が高い社員よりも報酬が高いというのはどう考えても不公平。残業が少ない社員はボーナス時に50万~100万円増額し、残業が多い社員は同額を差し引いている。生産性の高い燃費のいい社員に報いるのは当然」と指摘する。

長時間労働と生産性は必ずしも結びつかない。山本教授は…

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