小林さんは地元自治会と協力して池の手入れを続けてきた。平成11年、小林さんが隣接地で開業する際「きれいな池に何もないのは寂しい」と、地域の人とスイレンやコウホネを植えてコイを放したのが始まりだった。湧き水の温度は常時14度。冬場も温かいため秋に色付いたスイレンの紅葉は今も見頃だ。「日差しや水量で池の色も変わる。四季折々の姿を楽しんでほしい」と小林さんは話す。
多い日には1日3千人が訪れており、関市では昨年「名もなき池(通称・モネの池)」と書いたガイドマップを1万部発行。「新たな観光スポットとして売り出したい」(市観光交流課)と意気込む。