大橋巨泉さん死去 「闘病生活に“アッパレ!”を」妻の寿々子さんコメント (1/3ページ)

大橋巨泉さん=2013年10月27日(横幕雅大撮影)
大橋巨泉さん=2013年10月27日(横幕雅大撮影)【拡大】

  • 2015年6月4日、「愛川欽也を偲ぶ会」で献花をした大橋巨泉さん=東京都港区(撮影・高橋朋彦)
  • 参院選に初当選し、寿々子夫人(左)から胸に花を飾られる大橋巨泉さん=2001年7月29日
  • 日本テレビ系「11PM」を収録中の大橋巨泉さん=1971年5月15日、東京・麹町

 タレントの大橋巨泉さんが亡くなったことを受け、妻の寿々子さんが20日、「どうぞ大橋巨泉の闘病生活に“アッパレ!”をあげてください」「永六輔さんの訃報は伝えませんでした」などとするコメントを発表した。放送作家でタレントの永六輔さんの訃報(7月7日死去)が伝わったのは11日。大橋さんが息を引き取ったのは、その翌日の12日だった。永さんが83歳、大橋さんは82歳だった。寿々子さんのコメント全文は次の通り。

 この度は夫・大橋巨泉の逝去に当たり何かとご配慮をいただき、誠にありがとうございました。本来は、私がインタビューをお受けするべきかとは存じますが、結婚以来47年、どこに行くのも、何をするのも一緒でという生活を重ねてきたのでいまだに心落ち着かず、皆様から優しい言葉をかけられるとすぐに涙で声が詰まりお話しできなくなります。そこで失礼なことは重々承知しているのですが、このコメントをインタビューに代えさせていただきたくお願いいたします。

 「どうぞ大橋巨泉の闘病生活に“アッパレ!”をあげてください」

夫は自他共に許す“わがまま”といわれ、痛いことや辛いこと、待つこと…