「検査しないとおしおきよ!!」 セーラームーンが性感染症予防呼びかけ (2/2ページ)

人気キャラクター、セーラームーンを“起用”して性感染症の早期発見を呼びかける厚生労働省のチラシ
人気キャラクター、セーラームーンを“起用”して性感染症の早期発見を呼びかける厚生労働省のチラシ【拡大】

  • 人気キャラクター、セーラームーンを“起用”して性感染症の予防を呼びかけるコンドームのパッケージ。自治体を通じて無料配布する
  • セーラームーンの原作者、武内直子さんが性感染症の予防啓発キャンペーンに寄せたメッセージ
  • 人気キャラクター、セーラームーンを“起用”して性感染症の予防を呼びかける厚生労働省の担当者=21日、東京都千代田区(道丸摩耶撮影)
  • 人気キャラクター、セーラームーンを“起用”して性感染症の早期発見を呼びかける厚生労働省のチラシなど

 厚労省の担当者によると、「エイズ・性感染症予防 まずは検査から始めよう」といった無難なキャッチコピーも提案したが、武内さんとやりとりする中で、セーラームーンの決めぜりふ「月に代わっておしおきよ!」をアレンジしたキャッチコピーに決まったという。

 武内さんは厚労省を通じてメッセージを出し、「性感染症の問題は非常にデリケートな問題であり、『検査しないとおしおきよ!』の文言を提案した際の厚生労働省担当者の『いいんですか?!』の驚きようは、まさにそれを表しておりました」と振り返った。その上で、「セーラームーンが今までのイメージを払拭し、セーラームーンの声がファンや皆さまに理解され、検査に結びつくことで、多くの方がより健康に過ごせることを願っております」と熱い思いを寄せた。

 厚労省はポスター5000枚を作成したほか、チラシ15万6000枚、コンドーム5万6000個を希望する自治体を通じて配布する予定。性感染症の予防にはパートナーの理解も不可欠なため、これまで通り、男性も対象にした啓発活動も続ける。