ご主人はまさか家計が赤字だとは思っておらず、ただただ驚いていました。そして、私がMさんとした、家計改善のために約束したことの結果をじっくりと聞いています。
▼家計改善1:教育費
その内容はまず、教育費についてです。すでに通っている学校の学費はしかたがないのですが、3つ通っている次女の塾に関しては要不要を検討する余地がありそうでした。それぞれ必要かどうかを検討してきてもらう約束をしていました。その回答を聞くと、次女から「少し家で勉強する時間がほしい」と言われたとのこと。話し合いの結果、きちんと通う塾は1つ。あとは通信教育を受け、残りの2つの塾はやめることで話はまとまりました。そうすると、5万円近くの支出が減りました。
▼家計改善2:食費
また、食費はインスタント食品、菓子パンなどの買い置きをやめてみました。せっかく母親が家にいるのですから、いざとなれば作ることも可能です。ですが、買い置きがないとあまり間食をしなくなり、子どもたちは少しスリムになりました。「お母さんが買うから食べちゃうだけ」と言われてしまったと苦笑していました。
▼家計改善3:小遣い
小遣いも同様です。「お金、足りてる?」と聞くことをやめました。すると、子どもは毎月もらう小遣いの中でやりくりし、不足するとお年玉などでやりくりしました。先回りしすぎていたと実感します、と反省していました。