
外国人観光客向けに瞑想の体験プログラムを教える僧侶の田村暢啓さん(左端)=4月、和歌山県高野町【拡大】
各部屋にある英語の案内書きには、宿坊でのマナーや浴衣の着付け方、高野山の歴史などを細かく説明。案内書きを作成する以前は、宿泊者が靴のまま畳に上がるトラブルもあったが、今ではほとんどなくなった。
高野山宿坊協会によると、高野山に52ある宿坊に泊まった外国人は25年に約1万9千人だったが、28年には約5万6千人に増加。多くは欧米からの訪問客だ。外国メディアが高野山を取り上げるようになり、ソーシャルメディアの影響で異文化体験をしたいという人が増えたのが理由と考えられるという。