どんどん「無理ゲー化」する管理職の仕事 部下に求められる能力 (1/4ページ)

2017.5.28 13:04

現代社会における上司の仕事は「ムリゲー化」している
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  • 『スペランカー』で遊んでいた世代の男子たちが、企業では課長や部長になり始めている

≪マネジメントの難易度が上がっている中で、上司の仕事が「スペランカー化(ムリゲー化)」している。部下は、このような「スペランカー上司」を支えなくてはならない時代となっているのだ。[常見陽平,ITmedia]≫

現代社会における上司の仕事は「ムリゲー化」している

 突然だが、皆さんは『スペランカー』というゲームをご存じだろうか。アラフォー男子ならご存じの方も多いことだろう。そう、伝説の洞窟探検アクション・アドベンチャーゲームだ。日本では1985年にファミコン版がリリースされた。もともと海外のゲームで、日本版はアイレムソフトウェアエンジニアリングという会社から出ていた。

 なぜ、このソフトが有名なのか? それは、難易度が異常に高かったからだ。洞窟の中で少しでも高くジャンプしてしまうと、ミスになってしまう。当時、大ヒットしていた『スーパーマリオブラザーズ』なら画面の上から下まで飛び降りても平気だったのだが。人生の厳しさは、このスペランカーから学んだ。

 「それって、有名なクソゲー?」と言う輩もいるだろう。失礼な! 正確には「ムリゲー」に近い。しかも、同年発売のスーパーマリオの裏に隠れてしまったが、ちゃんと数十万本のヒットになっている。だからこそ、アラフォー男子はスペランカーと聞くと妙に反応してしまうのである。

現代社会においては管理職の仕事が「無理ゲー化」

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