人材確保し足掛かり
東南アジア諸国連合(ASEAN)の出身者の人材紹介に特化した「NODE(ノード)」(東京)は9月中旬、都内で留学生採用のセミナーと交流会を開いた。介護や不動産関連など7社、ベトナムやタイといった留学生約30人が参加した。
セミナーではノードの担当者が、参加企業に対して就労ビザの取得方法や留学生を採用するメリットを説明。留学生には採用面接での対応方法をアドバイスした。交流会では企業側が、人材不足の解消や海外進出を狙って、積極的にPRしていた。
参加した不動産会社「タクトホーム」(東京)の人事担当者は「東南アジアへの進出に向けて、パートナーとなる人材を採用したい」と指摘。タイ人留学生の女性は「環境分野の専門知識を生かして働き、日本とタイの懸け橋になりたい」と話した。
ノードでは14年から計10回、同様の催しを開催。担当者は「年々、即戦力となる人材を求める企業からの問い合わせが増えている」と語った。
◇
【用語解説】合同企業説明会
複数の企業が集まって採用を目的に会社説明をする。求職者側にも一度に多くの企業の情報を得られるメリットがある。