「なるほど、日本企業は低いはずだ」 働く人の幸福度をはかる“たった12の質問” (2/5ページ)

 ▼「Q12(キュー・トゥエルブ)」の内容

 Q1:職場で自分が何を期待されているのかを知っている

 Q2:仕事をうまく行うために必要な材料や道具を与えられている

 Q3:職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている

 Q4:この7日間のうちに、よい仕事をしたと認められたり、褒められたりした

 Q5:上司または職場の誰かが、自分をひとりの人間として気にかけてくれているようだ

 Q6:職場の誰かが自分の成長を促してくれる

 Q7:職場で自分の意見が尊重されているようだ

 Q8:会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせてくれる

 Q9:職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている

 Q10:職場に親友がいる

 Q11:この6カ月のうちに、職場の誰かが自分の進歩について話してくれた

 Q12:この1年のうちに、仕事について学び、成長する機会があった

 いかがでしょうか。もちろん、日本人特有のものの考え方や人間関係のあり方、文化などがあり、欧米企業の尺度で測ってほしくないという意見もあるでしょう。しかし自分が、もしこの12の質問すべてに5点満点で最高点をつけたらと想像してください。職場が楽しくて、ワクワクしながら自発的に仕事するイメージが湧いてきませんか。

 マネジャーとしての能力を鍛える絶好の機会

 欧米企業を真似ようというのではなく、これからの時代に必要なのは、会社から与えられるESではなく、自律的・自発的なエンゲージメントなのです。

 エンゲージメントを左右する大きな原因はマネジャー、すなわち上司にあります。もし、あなたが管理職ならば、この「Q12」を意識してマネジメントすれば、部下のやる気は大きく変わるはずです。

マネジャーが注力すべきポイントは…