
長野と滋賀の生活習慣比較【拡大】
がんなどの悪性新生物、心疾患についても死亡率は多くの年齢層で、長野が滋賀を上回った。
長野が上回ったのは野菜の摂取量(1日当たり)だけで、長野の男性は352グラム、滋賀が269グラム。女性は335グラム、240グラムだった。
昨年12月に公表された厚生労働省の「平成27年都道府県別生命表」で、長野の男性の平均寿命は81・75歳となり、前回比で0・87歳延ばした一方、前回2位の滋賀は1・2歳延ばして81・78歳となり、順位が逆転した。女性は、前回より0・49歳延ばして81・67歳でトップを維持したとはいえ、2位の岡山との差は、0・002歳に過ぎなかった。