サボり、陰口、逆ギレ… 上司になめてかかる「地雷女」の見分け方 (3/5ページ)

 むしろ、注意されて泣くどころか、反撃してくるのが地雷女なのだ。

 「上司から注意されると、『ほかの人は注意されてないのに、どうして私だけ怒られるんですか!?』などと逆上するケースも少なくありません。さらには、注意された本人があたかも被害者であるかのように周囲の人間に言いふらし、上司の評判を下げることもあります。結局、原因は上司が侮られているという点に尽きます。的確に注意叱責できない人、威厳がない人というレッテルを貼られてしまったら最後、地雷女はのさばる一方。女性は『上司を試す』行動を取ることもあるので、さらに注意が必要です」(同)

 地雷女とは、日常的なやりとりを交わす際にも注意が必要だ。

 「地雷女にとって、もっとも大事なことは『保身』です。自分の身が危なくなると、逃げるか攻撃してきます。重要な数字、日時、数量、計数関係は、しっかりメモやメールなど文字にして残さないと、足をすくわれる。言った、言わないと責任のなすり合いになりますから」(同)

 ただし、証拠を残すべきことと、残してはいけないものを吟味することも重要。メールやSNSには、文字に残るというリスクも伴う。

 「特に注意すべきは、相談事。相談は時に感情も含んだやりとりになりますが、文字だけで真意をくみ取ったり、伝えたりするのはほぼ不可能。相手に誤解や不快感を与えかねません。『報・連・相』のうち、報告と連絡は文字に残し、相談は残さないほうがいいと覚えておくといいでしょう」(同)

 表情、口癖から危険を察知せよ

 地雷女といっても様々なタイプがいる。諌山氏は、地雷女を表情と話し方で4タイプに分類し、それぞれに最適な対処を行うことで、被害を最小限に食い止められると話す(図参照)。

 「この表情と話し方によるタイプ分類が優れているのは、自分と地雷女との相性診断にも使える点です。現実派と友好派、理論派と社交派というように、図の対角に位置するタイプ同士は、そもそもウマが合いません。たとえば私は表情があまり外に出ず、話すスピードが速い『自己中心的な現実派』です。表情が外に出やすく、話すスピードが遅い『優柔不断な友好派』は、自分とは正反対の理解しづらい苦手な存在。こういう相手を放置すると、お互いを避け続けることで問題が起きるか、ひどい衝突を起こすかです。したがって、意識してほかのタイプ以上に、相手に合わせたコミュニケーションを自分から進んで取るように心がけています」(同)

性格ではなくコミュニケーションスタイルに問題