「おくすり手帳」の持参で薬代は安くなる 知らないと損する医療費の話 (3/3ページ)

 1回あたりの薬代を40円節約できる

 現在、一般的な調剤薬局(調剤基本料1、または4を算定している薬局)では、過去6カ月以内に利用した薬局に再度おくすり手帳を持っていくと110円、はじめて行った薬局やおくすり手帳を持っていない場合は150円。つまり、利用する薬局を1カ所に決めて、毎回同じところに手帳を持参すると、1回あたりの薬代を40円節約できる。

(PRESIDENT Onlineより)

(PRESIDENT Onlineより)

 ただし、大病院の前で営業している門前薬局、チェーン展開している薬局など、特定の医療機関から出された処方箋を一定枚数以上受け付けている薬局に行った場合は、おくすり手帳を持参してもしなくても料金は変わらない。

 とはいえ、持参しても医療費が高くなるわけではない。最近は、「おくすり手帳アプリ」にも対応できる薬局が少しずつ増えている。自分の健康と家計を守るために、おくすり手帳の携帯を習慣にしたいものだ。

 (薬剤師 水 八寿裕 構成=早川幸子)(PRESIDENT Online)