3つ目は、避けては通れない「加齢による変化」。
40代~50代になると、涙液が減少したり、老眼が進んだりして、目が 疲れやすくなります。また、目やにの量が増えてモノがかすんで見えるようになるというケースもみられます。
眼科医院長が教える、目薬の選び方
ひとくちに「目の疲れ・かすみ」といっても、原因はさまざま。また、原因によって、必要な対処も異なります。
目の疲れやかすみを感じた時には「目薬」を使う、という人が多いかと思いますが、ご自身の疲れ・かすみの原因にあった成分を含む目薬を選ぶことが重要です。
医薬品である目薬には、パッケージに具体的な効果・効能が記載されているので、自分が気になる症状や、思いあたる原因にあわせて、目薬を選ぶことをおすすめします。
例えば、パソコンやスマートフォンによる目の酷使が原因であれば、ピント調節筋(毛様体筋)の疲れをやわらげてくれる 成分のある目薬。
コンタクトユーザーの方などで、目の乾燥やそれに伴う角膜ダメージが気になる場合は、目のうるおいを保つものや、角膜保護成分がある目薬。
加齢による目の変化を感じる人は、年齢に伴って起こる涙液減少や目やにをおさえてくれる目薬などを選ぶとよいでしょう。
情報提供元/トレンド総研