前立腺がん 患者の意識調査 家族の半数が受診同行せず (2/2ページ)

 前立腺がんは日本でも増加傾向にあり、平成29年の発症者数予測では約8万6千人と、男性で胃がん、肺がんに次ぐ3位となっている。進行状態になった患者の約9割に骨転移があり、骨折による日常生活への支障がみられる。今回の調査でも患者の81%が治療で重視することに「日常生活が支障なく送れること」を挙げている。