【書評】『統計学が最強の学問である[数学編]』西内啓・著


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 ■多くの数式や図表を用い解説

 “最強シリーズ”第4弾は数学編。大量データから短時間で正確な結果を導くIT技術である機械学習や、統計学を身につける必要のあるビジネスマン、文系の学生もすんなり学びに入っていけるような準備段階の書と位置づける。

 現実社会で起こりそうな損益分岐点の計算など、一つの課題に10ページ前後を費やし丁寧に説明。中学校の連立方程式から大学レベルの線形代数まで、多くの数式や図表を用いて解説する。

 売り上げ増、コスト減だけでなく、福祉や環境など社会課題を効率的に解決するため、統計学は全ての人が学ぶべき学問と説く。(2592円、ダイヤモンド社)