小学校の新入生らに配布、防犯ブザーの電池破裂の事故 国民生活センターが注意喚起

乾電池が破裂する事故があった防犯ブザー(左上)と、入っていたものと同型の電池。左下は拡大したロット番号記載部分(国民生活センター提供)
乾電池が破裂する事故があった防犯ブザー(左上)と、入っていたものと同型の電池。左下は拡大したロット番号記載部分(国民生活センター提供)【拡大】

 自治体が小学校の新入生らに配布した防犯ブザーの乾電池が破裂する事故が昨年度以降、5件起きていたことが20日までに、国民生活センターの調べで分かった。けが人はいなかった。手に持っている時に破裂すると危険なため、注意を呼び掛けている。

 破裂したのは、西文館(札幌市)の「安全防犯ブザー(SE-1805K)」に入っていた電池。「Vinnic」というロゴと、「12-2020」というロット番号が記載されている。このロット以外の電池が破裂したとの情報はない。

 同型のブザーは平成26年2月から29年4月、約11万個が全国の自治体に出荷。うち約2万5000個が、破裂した製品と同じロットの電池を使用していた。

 4月には愛知県の小学生宅で壁に掛けた防犯ブザーが突然破裂。昨年11月には東京都の小学校の教室で、ランドセル内にあったブザーの電池が破裂した。

 西文館の問い合わせ先は、電話03(6802)4690。