東武動物公園 「けものフレンズ」コラボでリピーター急増 埼玉

“共演”するカンガルーと「けものフレンズ」のキャラクターパネル(竹之内秀介撮影)
“共演”するカンガルーと「けものフレンズ」のキャラクターパネル(竹之内秀介撮影)【拡大】

  • 「けものフレンズ」のパネルを背に、動物の生態を紹介する飼育員(東武動物公園提供)

 東武動物公園(埼玉県宮代町)で人気アニメ「けものフレンズ」とのコラボイベントが開かれている。アニメに登場するキャラクターが実際の動物たちと“共演”しており、リピーターが増えているという。

 けものフレンズは、架空の巨大総合動物園「ジャパリパーク」を舞台に、動物が人の姿に変身した「フレンズ」たちが冒険するというストーリーで、幅広い年代から人気を呼んだ。

 イベントは、新規書き下ろしの4種を含むキャラクターパネル52枚があちこちに展示しており、カンガルーやペンギンなど園内の動物たちに溶け込んでいる。動物公園の山口直輝さん(45)は「コラボをきっかけに、何度も来園するリピーターが増えた。お気に入りのフレンズを見つけに来てほしい」と強調していた。

 イベントは7月1日まで。【問】東武動物公園(電)048・093・1200。