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残念な人と好印象な人の違いがわかったところで、どんな話題に気をつければいいのか具体例を見ておきましょう。
◆こんなプライベート話は嫌われる? 不適切な事例3選
(1)自慢話
自分では自慢しているつもりはなくとも、相手にしてみれば自慢と感じられることもあります。子供自慢などは「家族思いの人」といったプラスな印象に繋がることもあるのですが、「○○に行った」「××を買った」といった話題には注意してください。
相手がプライベートな話題をしてきたときには自分も同じような話を返すのが基本ですが、「○○に行った」「××を買った」という話の場合は例外です。「実は私も」と返してしまうとマウンティングのように感じられてしまうことがあります。
(2)ストレート過ぎる質問
話の聞き方の基本として、相槌をうつ、質問をまぜるというのがあります。しかしプライベートに関する質問には配慮が必要です。
ストレート過ぎる質問は相手を戸惑わせるので少しぼかして使うのが正解。例えば「どこに行ったんですか」という質問は「どのあたりに行かれたのですか」とぼかしましょう。答えにくい場合には、ざっくりとした返事ができるような余地を残すのがポイントです。
(3)自己宣伝
「優秀だと思われたい」「社会的に好ましい人間であるよう見られたい」といった欲求は多かれ少なかれ誰にでもある感情です。自分でも意識していない「良く見せたい」という気持ちは、話す内容に影響を与えます。そういった意図は思っているよりも相手に伝わりやすいものです。