高野山で「ろうそくまつり」、参道に10万本の明かり

高野山奥の院の参道で、ろうそくに火をともす子供=13日夜、和歌山県高野町
高野山奥の院の参道で、ろうそくに火をともす子供=13日夜、和歌山県高野町【拡大】

 和歌山県高野町の高野山奥の院で13日夜、お盆恒例の「ろうそくまつり」が営まれ、約2キロ続く石畳の参道は大勢の参拝者らが手向けた約10万本のろうそくの明かりで埋め尽くされた。

 奥の院は杉の巨木の中に20万基を超える墓石群が並び、高野山の聖地とされる場所。午後7時からろうそくが配られ、参拝者らは幅約3メートルの参道両端に設置された燭台にろうそくを立て、火をともし合掌した。帯状となったろうそくの光は墓石群を淡く照らし出し、辺り一帯は幻想的な光景となった。

 静岡県掛川市から来た主婦、岡部鏡子さん(66)は「初めて来ました。本当にきれいで感動した」と話した。