【素朴な疑問】夏場のスタッドレスタイヤ保管、最大の敵は紫外線と湿気! 上手な保管方法とは (1/4ページ)

 ただ今「酷暑2018」の真っ最中ですが、世の中では「スタッドレスタイヤ」の発表会が行われています。話を聞くだけでもちょっと涼しくなって有り難い感じです。

 そんなときにフと思ったこと……夏場のスタッドレスタイヤの保管方法です。スタッドレスタイヤって、東京あたりだと使用期間は冬場の4ヵ月ほど。スタッドレスタイヤは使い捨てではないので当然、その他8ヵ月間ほどは保管することになります。

 先日、ドイツのタイヤメーカー「コンチネンタル」の最新スタッドレスタイヤ「Viking Contact 7」の発表会の時に、興味深い話をうかがいました。

 タイヤは、気温25度以下ならばひび割れなどの劣化はせず、5年ほどは使用有効期限が保てるそうです。しかし、保管状況によっては35度になると緩やかに劣化は進み、55度になるとたった2週間で1年間使ったのと同じくらい劣化し、75度だと3日間で1年分=1ヵ月で10年分も劣化するそう(驚) ちなみに、ここでいう「劣化」というのは、「製品の性能が劣る」という意味と、ヒビなどの「製品自体が劣化する」ことも含んだものとお読みくださいね。

「1シーズン使い捨て」になんかにならないように

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