【IT風土記】長崎発 顔認証&画像認識で無人コンビニ 未来を先取る「変なホテル」の挑戦 (4/5ページ)

 会計トレーの前に置かれているマニュアルに沿って会計してみたが、ストレスなく、ちゃんと商品を読み取り、支払額を計算してくれた。セルフレジのように商品のバーコードを読み取り機に読み取らせる手間もない。生理用品や避妊具も販売されているが、異性の店員に出すのはちょっとはばかられる商品も安心して購入できる。

「スマート・コンビニ」では、現在は約60品目を販売している。一番人気はカップめん

「スマート・コンビニ」では、現在は約60品目を販売している。一番人気はカップめん

 「スマート・コンビニ」の導入に踏み切ったのは、ホテルに泊まるとよくありがちな顧客のニーズに応えるためだった。「アンケートで『夜、おなかが空いたときに食べられるものがほしい』という要望が多かった」と大江総支配人。ホテル内に大手のコンビニ店を誘致することも検討したが、ホテルの業務の多くをロボットが賄うホテルなのにコンビニだけ人がサービスをすることになる。どうしたらいいか思案しているところ、NECが無人コンビニの開発を進めていることを耳にした。

「導入すればオンリーワンのサービスになる」