甲府市、印鑑登録証明の性別欄を廃止へ

 甲府市の樋口雄一市長は28日の記者会見で、来年1月4日から印鑑登録証明書の性別欄を廃止すると発表した。同市によると、県内の市町村で初の取り組みという。

 性同一性障害の人や性的少数者(LGBT)を想定し、「考え方を考慮して人権に配慮した」(樋口市長)という。市議会の12月定例会(12月5日開会)に改正条例案を提出する。

 同市市民課によると、総務省が2年前、全国の自治体に印鑑登録証明書の性別欄について「性別を記入しなくても差し支えない」と通知。甲府市はいち早く見直したという。

 条例改正後は、印鑑証明の登録申請書や交付申請書を記入する際にも、性別の記述が不要になる。