【著者は語る】アタラ合同会社CEO・杉原剛氏 『最強のデータ経営』 (1/2ページ)

杉原剛氏
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 ■クラウドで一元管理、有効活用への行動促進

 企業が保有するデータが大量化・多様化する現在、ビジネスリーダーは自社の優位性と競争力の確保のためにデータ活用が不可欠であると感じているでしょう。しかし実際には、集計作業に膨大な時間と労力が割かれており、迅速な意思決定には程遠く、データの扱いに頭を悩ませているという声を多く耳にします。

 私が身を置く広告業界でも、「データが社内のあちこちに散在している」「大量のエクセルリポートを手動で作成している」「日々刻々と広告のあり方が変化するにもかかわらず、タイムリーに打ち手を講じることができない」など、データ量の増加と比例して、次々と課題が現れてきました。本来は次のアクションを議論して意思決定すべき場である会議も、単なるリポートの読み合わせのための集まりになってしまっています。その原因は、誰もがデータを閲覧できてすぐにアクションを起こせる形になっていないことにあるでしょう。

 本書で提案する「Domo」は、私がデータ活用の最適解と考えているソリューションであり、経営者や現場のビジネスパーソンが抱える課題を解決するものです。ビジネスに必要なデータや機能をクラウド上のプラットフォームに統合・一元管理するDomoは、企業・組織内のあらゆる社員が同じデータへアクセスするのはもちろん、素早いアクションに役立ちます。

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