当事者以外は危機感なし、現場感覚とズレ 大人数の会議など辞めてしまえ! (2/3ページ)

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 私も何度もプレゼンには参加したが、役員クラスの人間がその可否に参加しても現場感覚とはズレていることが多い。むしろ、より年度末のボーナス査定が「A」か「B」かが気になる現場同士で談合して最適なプランを作ってしまう方がより成果は上がるのである。だからこそ、大企業においては1億円以下の案件についてはいちいちお偉いさんの意見など不要だとつくづく思う。

 ここで一つ提案したいのが、「3人以上の会議など辞めてしまえ」ということだ。さらにいうと、経営にかかわる判断以外は現場とその上司1人だけで決めてしまえ、ということである。これまで社会人として21年間仕事をし、無数の会議に参加してきたが、4人以上いる会議の生産性が低いことったら!

 いや、お偉いさんがとんでもなくクリエイティブな方であるのならば、是非とも参加してもらいたいし、むしろ中間の人間などすっ飛ばしてその方に参加してもらいたい。これこそ外注たる我々にとっての最良の仕事の進め方である。

 私自身、数字の報告会や、顔合わせ以外で4人以上の会議などフリーランスになって以来一度もない。いや、一度もない、はウソだ。某社の名刺を持ってその会社の社員として振る舞うプレイをした際は無駄に15人ぐらいいる会議には参加したことはある。だが、自分の権限で出る会議は4人以上はない。

 昨今の仕事は合理的なIT系の企業との会議が多いのだが、お互いに貴重な時間を使って会議をするのであれば、最終決裁者が3~4人集まって決めるだけでいいのである。そこで決まったことが最終的なものであり、後はその3~4人がケツをまくればいいだけ。

大人数の会議の問題点とは