「高層」自治会、清掃に200人 東京・芝浦住民らが交流、港区から表彰も (2/2ページ)

芝浦アイランド自治会の清掃活動。子供の参加者も多い=3日、港区芝浦
芝浦アイランド自治会の清掃活動。子供の参加者も多い=3日、港区芝浦【拡大】

 SNS活用し告知

 以来、周知を工夫。JR田町駅のコンコースやスーパーマーケットの掲示板にチラシを貼ってもらったり、SNSを活用して告知をしたりしてきた。地道な取り組みが功を奏し、参加者は徐々に増加した。28年には「子供を含め参加者が多い」「交流タイムなどを設け、コミュニティー醸成を図っている」といった理由で港区から美化防犯表彰を受けた。

 栗山さんは参加者増加の背景について、「人とのつながりを欲している人が増えているのではないか」と推測。実際、3日に参加した近隣の女性(70)は、「いろいろな人と顔見知りになれるのが魅力。毎回楽しませてもらっている」と話していた。

 同自治会では、今後は外国人住民も巻き込んでいきたいとしている。栗山さんは、「一番の目的は街をきれいにすることや防災力を向上することだが、その中で人とのつながりも生まれてくれればうれしい」と話している。