担当の本多陽子マネジャーは、「『自分らしさ』を大切にする今の女性たちが求めているのは、流行色ではなく自分をきれいに見せてくれる色。専門職の指標だったイエベ・ブルベへの関心が一般に広がり、スマホ診断ができたら使ってみたいという声が事前調査で98%にものぼっていました」と話す。
同社の化粧品研究の知見を、世界的なメークアプリ「YouCamメイク」の仕組みに搭載。写真から肌や目の色などを分析→イエベかブルベかを判定→購入すべき色を伝える-という流れだ。
でも、手持ちの「逆色」を処分するのはちょっと待って。似合わない色に重ねづけすると似合う色に変わるという異色の口紅「チェンジャーカラー」(イエベ用・ブルベ用、各2916円)も同時発売。今どきの「もったいない」志向にマッチしている。
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コーセー「ヴィセ」も、スマホ撮影で診断できる日本初のパーソナルカラー判定「パソカラ」を1月30日に開始しており、利用者は3月末までに70万人を突破した。
連動して、黄と青を5段階に調整したアイシャドー「マイヌーディ アイズ」(1296円)が好調だが、化粧品とは一見無縁な男性も、診断を利用しているという。「スーツなど、洋服の色選びの参考にされているのではないかと推測。男性にもパーソナライズのトレンドが来ていますね」と広報課の佐藤仁美さん。